自由が丘ストーリー

身一つ上京のアラサーが自由が丘でつくる物語

流行りのファスティングをしたら死にかけた話②実際の記録編(1)

さてさて、実際にやったファスティングについて述べていくよ。

 

現状

BMI18以下の痩せ型、筋力ない女性、健康志向(オーガニック野菜をなるべく選ぶ、グルテンフリーは当たり前、最近レプチンフリーを知った)だけれども

肌荒れに悩んでいて、低体温、もっと健康的になりたいと願っている。

 

目標

内臓を休ませることで、体内の毒素を出し、すべすべ健康な肌になろう!

 

という目的のもと始めました。

 

注意事項

はじめてのファスティングということで、無理はしない、きつかったらすぐに辞める

手軽にやる。高額な手段はとらない、という点に気をつけようと思いました。

 

参考にした方法:https://www.youtube.com/watch?v=dyKDG0PHwIY

稲沢バナナ園さんのYoutube動画を参考にしました。まず、喋っている方に好感を持ったのです。落ち着いた声で、厳しくない感じ。

そしてコスパが最高という点。始めるにあたって、無理なく、理にかなったやり方だと思ったからです。

 

色々とファスティングのやり方探したのですが、高額な酵素ジュースを使う方法や、逆に水や塩のみの体験談などもありますが、どちらもやり方が極端に感じてしまいます。

 

しかし、こちらの稲沢バナナ園さんの3日間ファスティングのやり方は、ファスティングの間はギーとMCTというオイルと、ぬちまーすという塩、たくさんの水を飲む。ファスティングの前後はまごはやさしい(豆・ごま・野菜・魚(魚はなるべく抜きます)・しいたけ(きのこ類)・芋類を中心とした)食事をしていく ということで、シンプルだし

自分にとって、日常的な生活からすこし頑張る、という方法だと思ったのです。

ゆるく頑張ろう。※以下は実際の記録だけれども、稲沢バナナ園さんのやり方を100%守れたわけではありません、あくまでゆるく…!※

 

準備期(5月1日~4日)

1日(出勤日)

朝:水1700ml 

昼:(お弁当)味噌汁、サフランライス、ラディッシュサラダ、レモン水350ml

夜:薬膳鍋(自由が丘の薬膳ZENROOMで購入した薬膳鍋スープ)に野菜たくさん。

オレンジクッキー

 

2日(休日)

朝:水800ml 薬膳スープ ぬちまーす

昼:納豆 サイゼリヤのチーズハンバーグ単品(もうどうしてもハンバーグが食べたかった…!)

夜:なし

 

3日

朝:水2l

昼:チャーハン・納豆・薬膳鍋

夜:薬膳鍋・ラディッシュサラダ・オムレツ

 

4日

朝:なし

昼:薬膳鍋、白菜チーズ蒸し、きのことほうれん草チーズ炒め

夕方:ギー入りココア(明日からのファスティングを見越して飲んでみたけれど、あまりおいしいと感じず、お腹が痛くなった。)

夜:鶏むね肉をチーズとコチュジャンで焼いたもの(どうしても蒸し鶏が食べたかった!)薬膳鍋

 

******

 

……こうしてみると、食べないということが分かっているからこそ、今のうちに食べとこう!みたいな精神状態になっていることがわかるし

肉とチーズに対して貪欲でした;(大好きなんだ!!)

 

準備期に、動物性たんぱく質を控えられなかったこと、大量に食べていたことが

私がファスティングに失敗した原因の一つかもしれないです。。。

 

まとめ

**準備期での考察*良かった点と課題:なぜ食欲が抑えられなかったか**

良かった点

①水分の量をしっかり意識して生活した。

②自分の好きな食べ物をものすごく意識する機会となった。

③自分の食欲に向き合い、抗い、負けたり、コントロールしたりを繰り返した。

 

課題:動物性たんぱく質を取り、たくさん食べまくってしまった

原因

①自分は筋肉があまりなく、糖質は減らすけど肉・野菜ならたくさん食べてもOK!という価値観の中にいた。

②オーガニック・薬膳を使ったものだから、どんなにたくさん食べてOK!と思っていた。1口食べるごとに味わい、自分の体感が変わることを感じることができていなかった。丁寧さに欠けていた。

③数日間は食べれないから、今のうちに食べておきたい!という思考になっていた。

 

や~… 準備期からして完璧ではないです。どうなることやら。

次回はいよいよ断食中の様子を振り返ります!

流行りのファスティングをしたら死にかけた話①

ファスティングが流行っている。

ケトン体ダイエット、半日ファスティングなど

私も美容と健康に関心のあるアラサーの一人であり、日常的に半日ファスティングを行ってきた。

だから、2020年のGWを利用して、いよいよ初めての3日間ファスティングをやってみよう!と意気揚々だった。

この時の私は、その数日後、人命の危機と大後悔と大きな学びを得るとは全く知らなかったのだ……。

 

なぜファスティングに興味を持ったかというと、

もともと私は痩せていて筋肉が付きづらく、ダイエットなどしたことない、太ったことがない、という体質だ。

しかし、肌荒れがひどく、生理の度にあごまわりにニキビが出来たり、背中に繰り返しニキビができたりと、小学校高学年以降苦しめられてきた経緯がある。

何をしてもだめだ~~!となっていた中

 

アラサーになり、改めて食と美容の知識を得ようと、数冊の本を読んで

良い脂質を得ること、糖質と脂質の代謝を上げること、タンパク質中心の食事に替え

オーガニックな食材ばかりを食べることに専念するようになった。

腸活としてリーキーガットの改善も目指している。

食べるものによって、肌の感じが変わったりするのを丁寧に感じとりつつあったが、それでも

肌の調子がが良くなったり、悪くなったりするのを繰り返していた。

 

知識を得て実行してもまだ、目指している効果が表れない。

目指すは、ニキビのできない肌、すべすべの背中…💖

それなのに、くりかえしボンっと赤く腫れたニキビが出来てしまう。

 

これは身体を抜本的に健康にしなくてはならないのでは!?と思うようになった。

 

もともと健康オタク、料理好きということもあり本格的ファスティングに興味を持つようになり、情報収集に明け暮れるように。

ネットに書かれるファスティングの効果は、内臓が休まることで老廃物が排出され、宿便が出て、血液サラサラになる、など嬉しい効果ばかり。

もともと半日ファスティングはやってたし、数日間のファスティングはその延長だ、やってみたい⇒やってみよう!

 

意気揚々!

 

そして、初めての本格的なファスティングということで、身体的な変化をより具体的に捉えたいということで、人生ではじめて体重計を買った。

(ダイエットをしたことがなく、体重計の必要性を感じたことがなかったのだ。)

 

体重計に脚をかけるのは一年前の職場の健康診断以来だ。

 

すると驚きの数値が…!

半日ファスティングを数か月続けていた効果からか、1年前よりも4kg痩せていた…!

そして、BMIは16.5…。

この数値を見て、初めて危機感を感じた。

 

自分は痩せすぎてる!!!

 

痩せすぎている人がファスティングをしても大丈夫なものなのか?急に不安になった。

友人に相談し、大丈夫かどうか確かめたところ「止めた方がいい、死ぬよ」と警告を受ける。

でも実は、相談の体を取りながらも、本当は「ファスティングしても大丈夫だよ」と言ってもらいたかったのだと思う。

 

友人の警告はありつつも、溢れる情報の中から、「痩せていても内蔵機能回復のためのファスティングはあり」

という解釈を自分でして(相談の意味がまるでない)、「もし何か危険を感じたらすぐにやめよう、絶対に無理はしない。」

「この不安になるのは、変わろうとする自分にたいする、現状の自分のある種の抵抗感かもしれない!それに打ち勝ってやってみよう!」という判断をした。

 

この時の私は、数日間かけて準備食をしていたこともあり、ファスティングに向けての意欲が高まっていた。

なぞのドーパミンが出ていたのだと思う。

 

ファスティング期間を乗り越えるため

体組成計を測れる体重計と、MCTオイルと、ぬちまーすというミネラルたっぷりの塩と、良質なオイルであるギー、そして純ココアを用意して

ついに3日間ファスティングを開始したのであった。

 

つづく

 

 

 

新国立劇場 バレエ『マノン』の世界に魅了された話

バレエ講演を久しぶりに鑑賞させていただいた。

 

コロナウイルス感染症で数々の舞台が公演中止になる中、

今、新国立劇場はインターネット上に過去の舞台を無料で公開している。

 

先週は『マノン』、現在は『ドンキホーテ』だ。

 

私は小学校2年生くらいから中2くらいまでクラシックバレエを習っていたが、

そちらかというと「習わされる」感じで、ステージの魅力もよくわからず

それでも、何故かわかならいまま頑張っているが、中々踊りの振りも覚えられず…

トウシューズで踊ることが痛すぎて、受験を機にレッスンは辞めてしまった。

 

美しいクラシック音楽にのるのは楽しかったが

自分が身体を動かして、何か感動的な何かをつくりだすことが分からずに苦しかった思い出がある。

バレエの舞台を見ても、良さがよくわからず、寝ていることもあった。

そんな、芸術のわからない自分に劣等感があり、舞台を観ることも遠ざかっていたのだ。

 

そんな自分を少しずつ変えてくれたのが、新国立劇場のネット公演巣ごもりシアター『マノン』だ。

新国立劇場の舞台そのものも初めて鑑賞だった。

 

最初に鑑賞させていただいて、まず驚いたのが「バレエはこんなに表情豊かなものだったのか」ということだった。

そして主演、米沢唯さんの身体の美しさ(細やかに筋肉も骨も見えるような、細部まで神経が通っていくような姿)だった。

パドドゥで男性に身を預けながら、マノンが砂糖菓子のようにふわふわと踊る。踊りに重力を感じないのに、マノンの白いドレスのフリルは風と重力によってたゆんと揺れ続けている。

 

「表情」について

バレエは全くセリフがないから、身体で観客に語りかけて物語が進んでいく。

 

マノンは最初は白いドレスを着てヒーロー役の神学生デグリューの恋人となるが

老富豪ムッシューG.Mを魅惑し、愛人となっていく。

その純真無垢な恋心と、女性特有の、男性を性的に魅了しようとする所作が全く異なるのだ。

本気でキスし、胸ときめかせ無邪気に恋人に抱きつく女と

愛人の肩に脚をかけ太ももを一瞬ちらっと触り、ドレスのすそをまくり魅惑する女が

一つの身体に同居している。

振付がこんなに意味のあるものだったのかと驚いた。

 

時々「え!?」と驚くぐらい、性を存分に出した振りもある。

「もしかしたら今のは一瞬だったけれども、この振りは寝たという意味付けをしているのかも」と感じさせる。色々な男にどんどん持ち上げられるマノンは、いつも軽やかだ。

そんなマノンは純愛と性愛のはざまで揺れて最後に死に至る。

 

他の登場人物も、本当に人間臭くて群像劇としても面白い。

パドドゥとして二人が舞台に上がって表現するシーンも、心情がとても静かになって良いのだが

大勢のダンサーが一度にステージに上がり、めいめいの登場人物の生活を表現する瞬間はエネルギーが上がって元気になる。

 

関わってくださった方々に、本当に良い時間をありがとうございます、と頭が下がるばかりだった。

 

 

落ち着かないこの時世

本当に美しいものに触れることがとても大切だと思う。

 

現在は『ドンキホーテ』を公開中だ。

https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/sugomori-donq/

 

 

 

 

自由が丘 amicono絶品ジェラートとさっぱり店長さん

突然だけど、わたしはアイスクリームが大好きだ。

 

夜な夜なアイスクリームに関するブログ記事を検索したりとかして、食べたい欲望と戦うこともしばしば。アイスマン福留さんのアイスに関する記事を読んでは、ぐふふ、食べた~~いと情念を燃やしている。

(自由が丘の店舗紹介までもうすこし自分のことを綴らせてくださいね)

 

食べたいのなら作ってしまおう!と、

Youtuberの紹介するアイスクリームレシピを真似て、アイスクリームづくりに挑戦した。

www.youtube.com

流石だれウマさん。この通り作るとめっちゃおいしいバニラアイスクリームができるよ!

 

出来上がったバニラアイスクリームは舌ざわりなめらか。

しかし、私にとってはシンプルすぎる気がする。

ヴァニラアイスクリームはなんにでも合う万能の味、だからこそ、いろいろなものを混ぜて楽しみたくなってしまう。

 

そこで、ドライクランベリーとナッツを混ぜて食べたみたよ。

見た目にもおしゃれで美味しい^^

200mlの生クリームや大量の砂糖でできたアイスクリーム(ボウルにいっぱい)を二日で食べきってしまった。

 

私は料理が趣味だが、お店の味からインスピレーションを受けることが多い。

アイスクリーム屋に行くことも大好きだ。

中でも、イタリアで食べたジェラートは格別だった。

そんなイタリアの味を楽しみたいと、ジェラート屋を見つけたらとにかく食べに通ってしまう。

 

私の住む自由が丘にも美味しいジェラート屋さんがある。

それが、AmiConoさん。

amicono.official.ec

 

自分の作ったアイスクリームに満足できない時、お店の味が食べたくなるものなのだ。

自由が丘の数あるスイーツ店の中でもお気に入りのお店。

コロナウイルスの影響で、現在はテイクアウトのみ行っており、

最近通い出した私はお店の中に入ったことがない。

 

今日選んだのは、焦がしキャラメル味。

 

実は、このブログ記事を書くにあたって、一番最初に紹介するのはこのお店にしようと決めていた。

初めて食べたのは、ミルクとミルクティー味のジェラートで、特にミルクティーの香りのよさに驚き

2度目に行って選んだピスタチオ味の舌触りの滑らかさにも感動したのだ。

そんなジェラート体験をくれたお店、AmiConoさん。

その体験を含めて文章にしたい。

記事を書くことのお願いをしにいこう!と勇気を出してお店へ向かった3度目。

 

この日はごうごうと風の強い日で、髪の毛わやくちゃになりながらジェラートを注文する。

長い髪をポニーテールに結わえた、私より少し年上であろう店長さんがお金を受け取り、スクープでジェラートカップに盛り付けるのが見える。

 

ジェラートを受け取りながら、いざ、店長さんにお願いした。

「記事を書きたいのですが、写真とか大丈夫ですか?」すると

「いいですよ!」とあっさりした言葉が返ってきた。

 

人と接するのに、うんしょ!とハードルを跳ぶような毎日を送っている私にとって

軽くササッとした空気感を届ける店長さんは救世主だった。。

ごうごうと風が吹く中、「コーン飛ばされないように!」という言葉とともにジェラートを手渡してくれた。

ねっとりしたジェラートに、コーンはしっかりとつかまれて、もうれつな強風にも飛ばされそうにはない。

(AmiConoさんのジェラートは、カップジェラートを入れて、その上にコーンを乗せてくれるスタイルだ。)

少し心の中で笑ってしまったが、爽やかな気持ちにしてもらった。

 

食べログなど、多くのレビューでも言われているが、

AmiConoさんのこだわりは無添加の舌触りよりジェラートと、手作りのコーン。

コーンが手作りは珍しい。ビスケット生地で、滑らかなジェラートにとてもよく合う。

 

焦がしキャラメルは、体調が万全の時にはとても甘く感じる。

現在はお店の中で食べることは難しいが、自由が丘は緑とベンチがたくさんあり、

植え込みの花を見ながらジェラートを食した。

 

轟々と鳴りながら風が吹き抜け

その音が東急東横線の電車の音と混ざっていく。

 

そんな中、一人のアラサーはこの瞬間を書き留めていこうと

ジェラートといっしょに表現意欲をお腹に入れていくのでした。

 

 

自由が丘ストーリーはじまる

はぁい。ごきげんよう

どこにでもいるようなアラサー独身女性です。

 

これから、私が住んでいる大好きな街・自由が丘に関する記事をたくさん書いていきたいと思います。どうぞよろしく💕